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文化財紹介

日本遺産「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」の構成文化財の追加について

2021.07.17

このたび、文化庁の日本遺産審査・評価委員会における審査を経て、令和3年度日本遺産認定内容の変更について認められました。

尾道市からは、平成27年度日本遺産認定の「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」の認定内容について、別紙一覧表のとおり構成文化財2件を追加されることとなりました。

平成27年度日本遺産認定「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」

・構成文化財の追加2件

⑳旧三井住友銀行尾道支店(尾道市重要文化財)

尾道水道沿いの住友家と港町尾道をつなぐゆかりの地に建つ銀行。商都尾道の面影を残す建物で、近代の繁栄を物語っている。

㉑尾道遺跡及び出土遺物(未指定)

中世~現代までの箱庭的都市尾道の歴史が重層する港湾都市遺跡。建物跡や護岸設備、寺院跡が確認され、陶磁器や木簡など多彩な遺物が出土している。

日本遺産デジタルアーカイブ